FIDIA SOLUTIONS11期キックオフミーティング レポート 全員で掴み取る成長と飛躍(2025年7月取材)
COLUMN -“ゆるく”何でも-
FIDIA SOLUTIONS(旧Evand)は6月末が決算のため、7月から新しい年度が始まります。2025年7月、そのスタートを告げる「第11期キックオフミーティング」を開催しました!会場のグランフロント大阪には、全国からパートナー(内勤社員)が集結。初めて参加するパートナーも多いなか、11期の始まりにふさわしい特別な一日となりました。今回は、当日の模様を写真と共にレポートしてきます。

全員で未来を描くキックオフの時間に
――代表・石田からの報告
当日のプログラムは、前期の振り返りと今期の方針共有、そして活躍した仲間を称える表彰式まで盛りだくさん。
会場の視線を集めながら登壇したのは、FIDIA SOLUTIONS代表取締役・石田優太郎。まずは本日の流れを説明し、この場が持つ意味を次のように語りました。
「サッカーのキックオフのように、今日ここから11期が走り出します。前期を振り返り、そして11期をどう進めていくのか。それを単なる報告会で終わらせるのではなく、全員で未来を描く時間にしましょう!」

石田代表が登壇して全体のタイムスケジュールを発表。会場は一気に緊張感に包まれました。続いて発表されたのは、前期(10期)の業績です。
売上82.5億円という結果で、実に4期ぶりとなる目標達成となりました。
「全員が“守りと攻めのバランス”を取りながら走り切った成果です。広告宣伝費や人件費を抑える中でも利益率を改善し、しっかり利益を残すことができた。本当に皆さん、よく頑張ってくれました」 会場には大きな拍手が響き渡り、11期の挑戦へとつながる期待感が高まっていきます。

4期ぶりの目標達成。全員がスライドに注目しています。
――今期の売上目標は98.2億円。“裏目標”は100億円!
さらに石田からは、未来を見据えた2つの大きなトピックも共有されました。
1つめは、社名変更!
Evand株式会社は、2025年10月1日をもって「FIDAI SOLUTIONS株式会社」へ。
心機一転、未来への一歩を踏み出します。

スライドに新社名が出た瞬間です!
2つめに示されたのは、今期の挑戦について。「11期の売上目標は98.2億円(前期比120%成長)。この数字は各部門の積み上げによるものですが、裏目標は“100億円”です。新しい社名と共に、FIDAIグループの一員として全員で挑戦していきましょう。ぜひ、この98.2億円と100億円という数字を胸に刻んでください」
さらに話は、グループ全体の未来へと広がりました。 「FIDAIグループは2033年に売上1,000億円という大きな目標を掲げています。その中でFIDAI SOLUTIONSは、売上200億円を担う存在になる。8年後に向けた挑戦が、今日ここから始まります」
そして、最後に掲げられた今期のテーマは―― 「保有リソースを最大活用し、提供価値を高める」
すでに持っている資源をどう活かしていくのか。そのシンプルかつ力強いテーマは、資源を輝きに変える戦略であり、パートナー一人ひとりの可能性を信じる姿勢そのものです。
また、社内副業制度の導入やインターン制度の再構築など、具体的な取り組みも次々に紹介され、11期の挑戦に向けた期待感が一層高まっていきました。
ここで石田代表のパートは一区切り。
次にマイクを握ったのは、各事業部の責任者たちです。
――9部門が語った「11期の挑戦」
まずは HR事業部、ICT事業部が登壇し、10期の成果と11期に向けた方針をプレゼンしました。
採用・人材領域の拡大や新しい技術への挑戦など、それぞれの成長ストーリーが語られ、会場からは真剣な眼差しが。

HR事業部 小石さん

ICT事業部 西田原さん
10分休憩をはさみ、後半戦に登壇したのがCA事業部、BPO事業部、HV事業部、管理本部、リクルーティング本部、マーケティング本部、コーポレート本部。
事業領域は異なれど、どの部も「11期をどう走り抜くか」という熱い想いを共有しました。売上目標だけでなく、仕組み改善や新制度の取り組み、さらには仲間を支える工夫まで、未来を見据えた具体的なプランが語られました。

CA事業部 中村さん

BPO事業部 西岡さん

HV事業部 今井さん

管理本部 谷原さん

リクルーティング本部 片山さん

マーケティング本部 今安さん

コーポレート本部 石田代表(管掌責任者)
全体を通して印象的だったのは、各部の特色豊かな発表と、会場からの、所属の違いを超えて熱心に耳を傾ける姿です。こうして全員で方向性を共有することができるのは、キックオフならではの時間ですね。
二度目の休憩を挟んで、プログラムはいよいよ「表彰式」へ!
努力と成果をたたえ合う表彰式
FIDIA SOLUTIONSでは毎年この場で以下の賞を設け、とくに輝いた仲間を称える表彰式を行っています。
・新人賞*入社1年半以内
・MVM(マネージャー賞)*昨年から新設された課長以上を対象とした賞
・MVP(個人賞)
・MVT(チーム賞)
受賞者にはトロフィーや賞金に加え、オーダーメイドスーツも贈られるという豪華な副賞つき!
表彰式は、ノミネート者がムービーで紹介され、その後いよいよ受賞者が発表されるという演出です。パートナーたちの努力と歩みを振り返るムービーは、まるで映画の予告編のよう。名前が出るたび、会場からどよめきと歓声が湧き上がります。
会場のボルテージはすでに最高潮。さて、栄冠は誰の手に……!?早速、受賞者とコメントを紹介していきましょう。


愛情たっぷりのムービーが会場を沸かせます
◇ 新人賞
BPO事業部・井上陸さんが受賞!
「福岡でアルバイト第1号として入社し、1年で正社員になりました。昨年の表彰式では、悔しすぎて拍手すらできなかった。でも、あの悔しさがあったからこそ、今こうしてこの舞台に立てていると思います。ここからは必ず快進撃を見せます!」

名前が呼ばれた感涙の瞬間を、仲間のカメラもしっかりキャッチしました。

新人賞/BPO事業部・井上さん
◇ MVM*ノミネート4名
HR事業部・小石哲弥さんが受賞!
「今年こそ絶対に獲ると公言して挑んだので、有言実行できて本当に嬉しいです。来年は自分ではなく、部下がMVMを貰えるような強い組織をつくりまます!」

MVM/HR事業部・小石さん
◇ MVP*ノミネート6名
CA事業部・重村智希さんがMVPに!
「この賞をいただけたのは、事業部の仲間と支えてくださった先輩方のおかげです。“俺がいるから絶対に達成させる!”という思いで走り抜きました」
なお、重村は9月から東京本社で新たな挑戦に臨むことを発表し、会場を沸かせました。

MVP/CA事業部・重村さん
◇ MVT*ノミネート8チーム
管理本部がMVTチーム賞に!
代表者は「2年間苦労を共にしてくれたメンバーに心から感謝したい」と語り、仲間たちの目にも光るものが……。さらに、「これからは守備を固め、会社全体が攻めていける体制をつくっていきたい」と未来に向けた強い言葉を残し、表彰式は感動のフィナーレを迎えたのです。

MVT/管理本部
熱を帯びたクロージングスピーチ
表彰式の閉幕に登壇したのは、取締役の橋本雄一さん。
「この日が一年でいちばん好きなんです。世界で一番輝いている場所だと思うし、みんなの姿を見て心が潤いました」
そう語った橋本は、FIDIA SOLUTIONSの前身であるEvand(その前の名称はSuprieve)の人材事業部を立ち上げたメンバーのひとり。創業期の挑戦を振り返りながら、今のFIDIA SOLUTIONSを「最高にかっこいい仲間が集う場所!」と表現し、その成長を喜びました。
さらに、現在担当している採用にも話題を移します。
「皆さんみたいな素敵な人を、もっといっぱい作りたいんです」
橋本の熱い言葉を受け、会場のパートナーも改めて背筋が伸びたのではないでしょうか。

「採用を爆発させたい!」とも語った橋本さん
さて、会場には社員の家族も招かれていました。
“家族席”にマイクを向けた橋本が、「自ら参加したいと言ってくれたことが本当に嬉しい」と紹介したのは、ひとりの小学生のお子様です。
少し照れながらも堂々と挨拶するその姿に、大人たちは和むやら、感動するやらで……。

笑顔の橋本さんとお父さんの経営企画部、三浦さんとお子様
サプライズ登場!FIDIA森社長
いよいよクライマックスというところで、さらなるサプライズが。橋本が「この盛り上がりを聞きつけて、今日は特別な方が来ています!」と呼び込み、会場がざわめくなか登壇したのは――FIDIAの代表取締役CEO、森武司!

和やかな拍手に迎えられ、ご家族と共に登壇した森CEO。開口一番、新人賞を受賞した井上さんについて話しました。
「僕もかつてアルバイトからキャリアをスタートさせ、誰よりも働いて結果を残すことで道を切り開いてきました。だから井上さんの姿は、自分のことのように胸に迫って……」
実は森CEO、ノミネートムービーを見ながら「電気をつけられたらヤバい!ってくらい号泣していた」と告白。その飾らない言葉に、会場の空気は一気に和んだのでした。
とはいえ、最後は社長らしくビシっと締めます。
FIDIA SOLUTIONSがFIDIAグループ全体を支えている重要性を強調し、10月から始まる新体制に向けて「ピンクの花を満開に咲かせよう!」と、未来を見据えて呼びかけました。
*ピンク=新体制のカラー。森CEOがこの日に着ていた緑のシャツは、10月までの“Evandカラー”で、これまでの歩みを忘れないという想いが伝わってきます。
こうして、キックオフミーティングは幕を閉じました。笑いあり、涙あり、そして未来を見据えた力強い宣言あり。仲間や家族と共に分かち合ったこの一日は、参加者にとって忘れられない節目となったはずです。
私たちはこれからも、クルー、パートナー、皆が一人ひとりが輝き、挑戦を全力で応援する会社であり続けます。
そして、ここから始まるのがEvand第11章=FIDAI SOLUTIONS第1章。
その新しいキャストと物語の体現者は、いったい誰になるのでしょうか!?