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2021/01/28
グランプリは誰の手に!第3回Business Planning Contest 2020開催!
皆さま、こんにちは。
今回は2020年12月17日(木)に開催しました【第3回 Business Planning Contest 2020】(通称:ビジコン)の様子をお届けします。
「ビジコン」とは、15事業あるSuprieveホールディングス社員や内定者の皆さまの
「夢」や社会への「貢献」を実現したい!そんな熱い想いを企画・提案する場所です。
今回は20組のエントリーから、1次審査(書類選考)、2次審査(動画選考)を勝ち抜いたファイナリスト7組が、最終審査となる公開プレゼンテーションを行いました。
▶過去出場者インタビューはこちら
Business Planning Contest 2020開催
新型コロナウイルス感染予防と流行拡大防止ガイドライン遵守・徹底の中、例年通りグランフロント大阪ナレッジシアターにて開催しました。
司会進行
司会進行を務めたのは、Suprieve株式会社 石田 優太郎CHRO(写真右)と片山 育実さん(写真左)です。
おふたりとも息が合い、会を盛り上げるお心遣いなど、素敵な司会進行でした。
審査員
各フィールドのスペシャリストである4名が審査員を務めました。
【PROFILE】
カルフォルニア大学を卒業し、モルガンスタンレー証券の投資銀行本部を経て、カルフォルニアを本拠地とする世界最大の債券運用会社PIMCOにて数千億円規模の資産運用を担当。その後パートナーとともにシンガポールで投資会社を設立。2019年9月に韓国の美容医療機器メーカーへの投資をSuprieveと共同で実施し、ファンド組成数十億円の資金調達を実現。2020年11月CIOとしてSuprieve株式会社に参画。投資事業の責任者としてSuprieve内部留保資金のトレーディング運用、企業投資、ファンド組成などを担当。
【PROFILE】
人事コンサルタントとして、主に組織再編時の人事の課題解決にむけたPMI人事制度の設計に取り組んできた。その後RIZAP株式会社にて先のPMIやグループ全体の人材の最適配置、タレントマネージメントシステムの導入を推進。その他にもあらゆる大手企業の人事制度の設計支援、人事戦略の立案支援に尽力してきました。
【PROFILE】
2013年にEC事業部長として入社。amazonを中心としたWEB物販事業を開始し、型番商品を主に戦略設計、仕入れ計画、ECツールの構築管理などを総括。2016年にALLNA ORGANICやHMENZをはじめにオリジナルブランドの企画とWEB販売事業の立ち上げに成功。総括責任者としてamazonや楽天などECモールでの戦略設計、WEBマーケティング、CRM、組織強化などを図っています。その結果、2018年にamazon年間カテゴリーランキング1位を獲得。2019年には楽天ショップ・オブ・ザ・イヤーを獲得。
【PROFILE】
15年前にSuprieve株式会社を創業。15年間連続増収増益、4年間で正社員800名以上を採用。2019年にはイギリスを代表する経済紙フィナンシャル・タイムズでの発表で、アジア急成長企業未上場1位・西日本1位を獲得。現在では一般社団法人大阪バレーの代表理事を務めるなど、今や西日本No.1ベンチャーとも誉れ高い会社へと導いています。
最終審査
皆さま、感性と感情に訴える、迫力あるプレゼンを披露!
審査員は、本気の叶えたい「夢」や社会への「貢献」を実現したい熱い想いを、真剣な表情でプレゼンを見つめ、プレゼン後は鋭い視点で質疑応答が行われました。
インバウンド事業
■プレゼンター/企画:石井 葵さん (内定者)
【提案概要】
インバウンド事業を立ち上げることで、コロナのピンチをチャンスに変えます。そのために提案するのが「Trippie(トリッピー)」。Trippieとは、日本旅行に行きたいけど行けない外国人と、国内の人を繋げるマッチングプラットフォームアプリです。この事業によって、国境を超えた出会いを創出し、コロナのピンチをチャンスに変えます。Suprieveがインバウンド業界のリーディングカンパニーとなり、この上ない最高の観光立国へ導きます。
Suprieve Student Project事業
■プレゼンター:坂口 尚弥さん (学生団体Become 代表)
■企画:坂口 尚弥さん、中 智司さん (学生団体Become リーダー)
【提案概要】
Suprieve Student Project事業を立ち上げることで、若者が人と協力できる即戦力人材として活躍する世の中を創ります。そのために提案するのが、全国50の学生団体とコネクションを持つ「学生団体Become」をSuprieve株式会社の子会社にすることです。現在、学生団体Becomeでは学生の即戦力人材輩出のプラットフォームとなるホームページ「SUITS(スーツ)」の制作を目標に掲げております。Suprieveが築いてきた力とシナジーを起こし、日本の未来への可能性をこの上ない最高の会社とともに若者のゼロキャリアプロジェクトを目指します。
eスポーツ事業
■プレゼンター/企画:岸本 裕也さん (内定者)
【提案概要】
eスポーツ事業を立ち上げることで、日本のeスポーツ市場を盛り上げます。今では「男子学生のなりたい職業ランキング」第7位にプロeスポーツプレイヤーがランクインするほど国内外問わず人気市場となっています。そこで提案するのが、「eスポーツプレイヤーのオンライン事務所の立ち上げ」。ビジネスモデル4本柱であるオンライン事務所・攻略サイト・攻略アプリ・ファンクラブこれら全て競合他社と差別化を図ります。Suprieveはこの事業の実現で、さらに世界までもターゲットにし、Suprieveが世界のeスポーツ業界に革命を起こします。
SB事業
■プレゼンター:尾松 瞭さん (社員)
■企画:尾松 瞭さん、古池 雪さん (社員)
【提案概要】
SB事業を立ち上げることで、世の中の「副業したい」「副業させたい」考えを実現させます。そのために提案するのが、会社員のための副業制度と副業システム「Toki Toki(トキトキ)」。Toki Tokiによって、副業におけるフローをスマホで一括管理します。この事業の目標は、世の中の会社員の離職理由を改善することで、会社員が夢を持って仕事にいきいきと取り組んで輝く世界を目指します。
ベビーシッター事業
■プレゼンター:本間 大資さん (内定者)
■企画: 本間 大資さん、大谷 咲香さん (内定者)、大田垣 美咲さん (内定者)、藏野 将太郎さん(内定者)
【提案概要】
ベビーシッター事業を立ち上げることで、日本に新しい形のベビーシッターを広めます。そのために提案するのが「Stork(ストーク)」。Storkとは、シッターと顧客が繋がるマッチングプラットフォームアプリです。全ての母親が安心して育児と仕事が両立できる社会の実現を目指します。また、この事業が、人手不足・待機児童・男女格差の社会問題を解消することで、Suprieveが社会に革命を起こします。
FARM事業
■プレゼンター/企画:薮谷 諒真さん (内定者)
【提案概要】
FARM事業を立ち上げることで、スポーツで人々の人生を豊かにします。FARM事業とは、FanTech事業を指し、ファンのエンゲージメントを高めることが目的とされています。この事業のターゲットは、アマチュアスポーツを対象に、スポンサーかつ1000人以上のフォロワーを持ったクラブです。アプリを通してファンクラブの拡大を図ります。そして、FanTech事業かつアマチュアスポーツ市場の全くの未開拓事業に素早くアプローチすることでSuprieveとシナジーを起こし社会に貢献します。
Rich Brain Bank事業
■プレゼンター/企画:尾高 貴一さん (社員)
【提案概要】
Rich Brain Bank事業を立ち上げることで、「社会保障費の増大」を最大の目的とします。高齢者市場は年々拡大傾向です。この事業のターゲットは、「まだまだ社会に貢献し足りない」という「高賢者」(高齢者の名称)。メインモデルは、高賢者の知識・ノウハウを1つのデータバンクに保管し後世にシェアしていくシステムです。そして、この事業で、高賢者の方々が日本のGDPを引っ張り上げる日本ならではの「高齢化社会」の先進モデルケースをSuprieveで創っていきます。
結果発表
審査基準
審査基準は12項目「解決したい課題」「売上」「構成力」「熱意」など多面的に評価していきます。
4つのベスト賞
今回はグランプリ以外にも、新たに4つの【ベスト賞】が用意され、各受賞者には副賞として、Suprieveホールディングス事業部トップとの個別面談の機会が与えられます。
個別面談では、事業実現を叶えるために必要なノウハウを個別で教わることができます。
◆ Best Designer ◆ 受賞:インバウンド事業
◆ Best Character ◆ 受賞:FARM事業
◆ Best Unique ◆ 受賞:ベビーシッター事業
◆ Best Presenter ◆ 受賞:インバウンド事業
グランプリは誰の手に!?
グランプリ受賞者には、ガラスでできたスペシャルトロフィーと事業立ち上げ資金1,000万円が授与されます!
緊張感ある会場からドラムロールの音が響き渡ります……
「ダン!ダカダカダカダカダカダカダカダカダカダカダカ…ダン!」
本間さん、大谷さん、大田垣さん、藏野さんの【ベビーシッター事業】がグランプリを獲得!おめでとうございます!
「実現性・既存事業とのシナジー 」
ベビーシッター事業は、競合となる企業調査がしっかりとできており、すでにユーザー・顧客のニーズが存在している事が確信でした。 ただ、すでに競合が存在しているということは、そこに市場優位性と呼ばれる、他社と差別化できるものが必要になってくる。 そこに対して、Uber Eatsをモデルにしたユニークなアイデアで、差別化を図る点もしっかり盛り込まれていた。 そのため、総合的に「実現性」を感じる事ができた。 さらにこの事業が成立することで、イルミルド製薬や人材事業部とのシナジーも発生させることができる点も、非常に魅力的に感じた。
総評
出場者の皆さん。お疲れ様でした!
そして、ベビーシッター事業の皆さん。
グランプリおめでとうございます!
コロナの中でも一切手を抜くことなく、情熱を持って本気のプレゼンを見せてくれたので、僕らも誇らしい気持ちでした。
全事業が本当にレベルが高く、実はグランプリは4事業がギリギリの接戦でした…。
それぐらい今回の出場者はレベルが高く、誇らしいメンバーです。
今では、過去ビジコンに出場してくれた2人が社長をしていたり、1企業に属したときに1人の人間が社長になるまでは、すごい遠い道のりなんですけど、ビジコンに出ると一気にチャンスが訪れます。
例えグランプリできなくても、これまで「あの子すばらしい熱量でプレゼンしていたよね」「いい人間性だね」「資料良かったよ」と1組ずつ評価するので、各事業責任者から「うちの事業に来ない?」と直接声が掛かるなど、各事業と繋がるきっかけにもなります。
どうか今回出場したファイナリストの皆さんは、事業化の実現に向けてさらに事業内容をブラッシュアップしていってください。
皆さん、本日は本当にお疲れ様でした!
グランプリ!突撃インタビュー
【聞き手:広報担当 呉山】
皆さま、この度はグランプリ獲得おめでとうございます!
ぜひ今の心境や、今後ビジコンにエントリーを考えている皆さまにメッセージをお願いします。
まずは本間さん、最終プレゼンお疲れ様でした!
今の心境はいかがでしょうか?
実は…何も覚えていなくて…
頭が真っ白になるということはこのことかと。
これまで何かコメントを求められた時に言葉を詰まらせたことなんてなかったんですけど、今回のグランプリ獲得のコメントは…言葉が詰まってしまいました。
あの時の感情は…なんとも言えないですね。
きっと、気持ちがぐっと込みあがってきたんですね。
それでは、今後エントリーを考えている皆さまにメッセージをお願いします!
ビジコンは「ビジネスプラン」のことを言うと思うんですけど、ビジコンに出たくて、優勝したいからビジネスプランを考えるのではなくて、自分の熱い想いから始まるものを形にしてほしいです。
自分の確固たる想いを信じ、ビジコンに挑戦してほしいです!
大谷さん、グランプリ獲得おめでとうございます!
今の心境はいかがでしょうか?
まだ信じられない気持ちがあります。
グランプリももちろん嬉しいことですが、自分たちの想いを全力で伝えることができるビジコンを開催していただいたこと、過去2年ビジコンに出場された方も沢山応援してくださったりと…
改めて、Suprieveって素敵な会社だなと思いました!
嬉しいお言葉ありがとうございます!
それでは、今後エントリーを考えている皆さまにメッセージをお願いします!
私はもともと「チーム戦」が苦手だったんですよ。
周りとのバランスを見て何かをつくっていく。成し遂げる。それを初めて上手くできたのがこの経験で。
周りと協力をすることであったり、その人の強みを出して、人を信じる本当の意味を始めて社会人になる前に気付けたことは、大きかったです。また、成長できた部分でもあります。
次回出場を考えている方、ビジコンを通して何か得られるものがあると思いますので、ぜひ魂込めて想いをぶつけてほしいです!
大田垣さん、グランプリ獲得おめでとうございます!
今の心境はいかがでしょうか?
本当に1番は、実感がないです。
未だ信じきれない気持ち。
昨日(最終審査前日)もチーム4人で集まって「絶対優勝を勝ち取る!」と決めていたので、チームはもちろん支えてくださった方々に「ありがとう」と伝えたいですね。
チームの絆、支えてくださった方々に感謝。
素敵ですね。
それでは、今後エントリーを考えている皆さまにメッセージをお願いします!
こんなことを言うのもですが、私はチームの中で1番「凡人」で、何も良いところがない私でも…
最高の仲間を見つけられたんです。そして優勝することもできました。
ビジコンを通して、すごく自分自身が成長でき、得意だと思うところも見つけることができました。
リーダータイプのメンバーが多い中で、影で支えるにはどうすればいいのかとチームビルディングも学べたので、挑戦を悩まれている方に対しても、ビジコンは過程すべてがこれからの自分に繋がるはずです!
藏野さん、グランプリ獲得おめでとうございます!
今の心境はいかがでしょうか?
ありがとうございます!
正直実感がない…というのが本心です。
ただ、改めて賞をいただいたときに、3か月もの期間をチームでやり遂げたことを思い出して、優勝できて良かったなと。
素敵なONE TEAMですね!
それでは、今後エントリーを考えている皆さまにメッセージをお願いします!
今回のビジコンは4人で優勝できましたが、僕自身はそこまで「自分がすごい」と思っていなくて…
もちろん1年前に同じチームメイトの本間くんに「一緒にビジコン出よう!」声を掛け、勝つ戦略として誘ったのがこの3人なので、もし「自分なんて…」と思っていても、本気で取り組めるチームや仲間をつくってぜひエントリーしてほしいです!
出場者の事業化の実現に向けて益々のご活躍を期待しています。
引き続き皆さまの応援もよろしくお願いします!
✅Suprieve|広報(@Suprieve8989)