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2021/09/12
【社長インタビュー】16周年!これぞ第二創業期!
皆様、こんにちは。
Suprieve Holdings株式会社は来る9月12日(日)をもちまして16周年を迎えます。
この節目の年を無事に迎える事が出来ました事は、皆々様の多大なるご支援の賜物と心より感謝申し上げます。
ここまで来れました事を深く感謝しご支援、ご愛顧を賜りますようお願い申し上げます。
そしてこの度、広報担当より森社長に16周年インタビューを行いました。
16周年を迎えた思いや、社名・企業理念の変更、大阪本社オフィス移転など、この1年の振り返り、今後の展望についてもお聞きしました。最後にはSuprieveグループ全社員へ向けたメッセージもございます。
是非とも最後までご覧くださいませ。
【聞き手:広報担当 呉山】
本日は森社長に16周年インタビューを行います。
どうぞよろしくお願いいたします。
よろしくお願いします。
16周年を迎え
まずは、16周年を迎えた心境はいかがでしょうか?
「あぁなんとかここまでこれたな…」という気持ちです。
というと?
ベンチャー企業の存続率ってあるじゃないですか。
10年後に存続している会社、20年後に存続している会社…
ベンチャー企業だと、おおよそ10年で6%、20年で0.3%程度と言われていますよね。
そう考えると、結構頑張っているのかなと。
節目の年
かなり低い確率ですよね。
実際この1年はどのような年でしたか?
隠さず正直に伝えると、この1年すごく大変でした。
新型コロナウイルスの影響や、専務とグループ会社の代表が退職。
そう考えると、節目の年でもあったのかなと。
お二人の退職は社員一同すごく驚きました…
そうですよね。
Suprieveを創り上げてきた仲間が辞めることは非常に寂しいですが、「今まで本当にありがとう」と、感謝の気持ちでいっぱいです。
前々期80億円、前期は100億円まで到達。売上・営業利益ともに増収増益で、退職での戦力自体はダウンせず、新たに導入した“CxO体制”として中川が、COO(最高執行責任者)企業のNo.2の役割をしてくれている。
さらに成長への勢いが増し、これぞ第二創業期ですね。
CxO体制が根付く
経営課題への取り組み体制を厚くするCxO体制。
この1年で根付いてきましたね。
そうですね。
目指すべき売上目標は、9年後に1000億円。
達成するために、戦力ダウンしては意味がありません。
特に機能しているのは、CHRO(最高人事責任者)である石田ですね。
昨年度は新卒・中途採用で合わせて3万名近い応募がありました。
新卒だけでも200名ほど採用し、新卒採用は大阪でも群を抜くはずです。
このご時世で驚きの応募数です。
Suprieveでは、一般的に言う「学歴フィルター」はないですが、“幹部人材”を育てるべく、よりポテンシャルの高い方を新たに採用していきます。
現に、京大・阪大・神大出身だけで20名程度社員がいます。
この「ハイレベル人材」を一手に推進しているのがCHROの石田です。
このようにSuprieveグループ全体の統括を行うのがCxO体制です。
今後も縦割りの事業、横割りのCxO体制をどんどん強化していきます。
さまざまな変化
続いて、この1年は多くの変化が起きた年でした。
そうですね。
まずは社名を「Suprieve株式会社」から「Suprieve Holdings株式会社」に社名変更しました。
これまでは15の事業部でしたが、Suprieve自体は事業を止めようと思っております。
Suprieveは持ち株会社になって、事業は1つも行わない。15の会社が下にある体制を目指します。
現状はまだいくつかの事業がある状態ですが、最終的な完成形は0事業。
そこで代表的なのが、Evand株式会社ですね。
今年の7月に、Suprieveの人材事業部を人材事業会社に切り分けて、事業部長であった石田がEvandの代表 兼 Suprieve Holdings株式会社の役員に就任しました。
社名変更に伴い、企業理念や行動指針も変更されましたね。
はい。企業理念は、「この上ない最高の会社を創る」から「この上ない最高の世界を創る」に変更しました。
これまでは、「この上ない最高の会社を創れば、最高の人材が入社し、最高の世界も創れるのではないか」と考えておりました。
今の考えは、「最高の人材を集めて、最高の教育をして、最高の会社を創り、最高の世界を創る」
それであれば、企業理念を最高の会社を創る途中ではなくゴールにすべきでは?ということで「この上ない最高の世界を創る」に変更しました。
行動指針は、「1. ハードシンキング」「2. All Suprieve」
「3. わくわくワーク」「4. 3倍早く、3年早く」のうち、「2. All Suprieve」と「4. 3倍早く、3年早く」が変更されましたね。
まず、「All Suprieve」は「One Suprieve」に変更しました。
「全員でSuprieve」という考え方ですが、「1つのSuprieve」「全員がSuprieve」のように、さらに横の連携を強化するために変更しました。
「3倍早く、3年早く」はいかがでしょうか?
はい。「10倍早く、10倍大きく」に変更しました。
これまでは“速度”に重点を置いていましたが、目標とする売上1000億円を達成するためには、「3倍早く、3年早く」ではかなり甘い。
そのため、今後に必要な“規模”も加えました。
Suprieveは1年ごとに支社を立ち上げ、今では、大阪本社・東京本社・名古屋支社・福岡支社、今年は新たに札幌支社を立ち上げました。
常に仲間とともに、10倍の勢いで達成・成長していかないと意味がないため、行動指針を変更しました。
続いて、大阪本社オフィス移転のお話もお聞きしたいです。
えっと…実は少し裏話があって。
諸々省いた説明になりますが、5年前に、以前のオフィスに入る前、グランフロント大阪にオフィスを構えようとしていました。
なんと…5年前であれば…
(考え中)
売上が10億円の時ですね!
そうです。そうです。
何とか入居の最終審査までいきましたが、結果は【見送り】で、「え、嘘でしょう!」って(笑)
なので今回は5年越しのマジのリベンジでした。
この5年で売上も10倍ですし…
当時の皆さまの念願が叶いましたね!
5年で100億。文句ないでしょう?って思いましたね。
総工費は約2億円で、社員のお城ですね。
確かにお城です。
感謝しかないです(笑)
ただ、今のご時世テレワークが普及し、オフィスを小規模にされる企業もありますよね。
そうですね。
有名企業でさえも、あまり大きなオフィスを持つことは流行りではないです。
それでも、西天満オフィスと梅田オフィスを合体させて、「15事業を1つのオフィスに」「僕らは繋がる」「1つになることがパワーに」この思いが強く、オフィス移転を決断しました。
金融事業に注力
また、コロナが落ち着いた時に全事業集合して、移転パーティーがしたいです!
続いて、お話いただける範囲で今後の展望は?
今後の展望は、「金融事業」に注力していきます。
Suprieveは事業会社として、大阪では割と認知度はあるのかなと。
金融事業に注力する理由としては、ベンチャー企業の仲が良い人たちから「出資してください」や「役員に入ってほしい」、実際にSuprieveの役員が他の企業の副社長を務めていたり、「経営アドバイスがほしい」と、有難いことにかなり頼りにされています。
流石に自前のお金ではそこが尽きるので…
そのため金融二種免許を取得し、資金を集め、ベンチャー投資に力を入れます。
今後のイメージとして、「16事業目」という建付よりかは、15事業の底となる存在です。
15事業で50%、金融事業で50%の力を入れるイメージですね。
そうですね。
9年で1000億円到達させるには、それぐらいの思い切ったことが必要です。
時価総額の高い企業を上から見ていくと、過半数以上は金融事業を展開しています。
そのためSuprieveでは、優秀人材・幹部人材をさらに強化していき、どの事業も成功させてきた実績があるので、金融事業だけ失敗する気はないです。
今は「100億円の会社」と思っているでしょう。
9年後、売上1,000億円を達成する。
読者の皆さま見ていてください!
社員へメッセージ
それでは最後に、社員へメッセージをお願いします。
Suprieveはチャンスに溢れている会社です。
なので、「チャンスが回ってこない」と思っている社員がいるのであれば、それは努力不足であり、アンテナ・情報収集不足です。
どこの部署にも山ほどチャンスが転がっています。
Suprieveグループ全社員に言えることは、その事業の中で、エースになって輝いてみてほしいです。輝きもせずにチャンスがないなんて、それは普通です。世界中の全企業そうですから。
チャンスをもらっているのは絶対成果を出した人。
また、Suprieveが毎年12月に開催する、新規事業立案大会『Business Planning Contest』に出場してください。
新規事業を発表する場ですが、「ここに私がいます!」と自分を魅せる場でもあります。
「こういうアイデアを考えて」「こういう風に資料を作って」「こういう風にみんなの前でプレゼンして」「自分には発表する力がある」「自分には資料をまとめる力がある」
力や熱量がある人材を発掘するための場なので、どんどんエントリーしてほしいです。
そこで事業が形にならずとも、一生懸命その事業を成功するために調べ上げて、プレゼンの練習を本気でした。と分かれば、その熱量に打たれ、「一緒にこういうことやってみない?」「一つ上の役割を任せてみたい!」と、必ず次に繋がります。
是非とも皆様のエントリーを心よりお待ちしております。
森社長、本日は誠にありがとうございました。
ありがとうございました。
【取材・文・編集:広報担当 呉山 / 撮影:人事総務部 木澤】
FIDIA広報
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